大武は南迴から台東へ向かう際に通過する最初の停留所であることから「台東の玄関口」と呼ばれています。大武山を背に太平洋に面したこの外海は七大漁場としても知られており沢山の海産品製品を取り扱っています。大武では新鮮な海の幸を味わえる他、ここだけでしか味わえない特産品や美味しい食事をいただくことが出来ます。南迴藝術季などのイベントに参加する為に南迴驛を訪れる際は美味しい食事がいただける大武をお見逃しなく!美食を通して大武のことをよりよく知っていきましょう。

朝食:3Q活力早點大武橋頭麵店
昼食:海の幸を味わう— 東太平洋鮮魚湯阿梅海產808山海產店
晩餐:特色ある部落の美食 — 達興山號
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  • 3q活力早餐店@fb
  • 3q活力早餐店2@fb

大武人が子供の時から食べている朝ごはん— 3Q活力早點

朝ごはんというとあまりどこも差がないように思われますが、朝ごはん屋さんはレストランよりも人情味があることが多く、旅行客が訪れて地元の人々の生活を知るのに適しています。駅と大武中学校に近い場所にある3Q活力早點は大武の人々が子供の頃から食べて育ってきた成長の記録とも言えるお店、みんな登校前に蛋餅(台湾風クレープ)とミルクティーを買う毎日を過ごしてきたのです。自家製蛋餅は皮がパリパリで中はもちもちで中に入ったとうもろこしやハムが歯応えがよく、ミルクティーは程よい甘さで滑らかな味に仕上げられています。余暇にもフルーツと野菜をメインにしたメニューが用意されています。鮮果乳酪餅(フルーツチーズ餅)は濃厚なチーズと新鮮で甘いフルーツがよくマッチした爽やかな味わいの一品で健康によく栄養満点、美味しくて止まらなくなってしまいます!(図:FB@3Q活力早餐店

  • 住所: 臺東縣大武鄉民族街8號
  • 電話番号: 089-791-860
  • 営業時間: 05:00–11:00
大武橋頭麵店@心理師的歡樂之旅

大武に昔からある味—大武橋頭麵店

大武を訪れ「橋頭麵」を食べたことがある人は本物のグルメ通に違いありません!大武橋の近くにお店があったことから橋頭麵と名付けられたこの麺屋台、実は看板がありませんないお店なのです。それでも大武では知らない人がいない程の有名店でお店が二代目に引き継がれた今も華やかさはないけれどシンプルで滋味のある味わいの麺料理を作っています。メニューはビーフンか油麺の二つだけで、どちらもスープ麺かまぜそばにするかを選べます。副菜類は何もありません。豚骨を煮込んで作ったスープはまろやかでコクのある独特の味わいでそこに加えられた油蔥(揚げエシャロット)によってスープに香ばしい香りが加わっています。お手頃価格ながらも麺にはニラとお肉、もやしに煮卵が添えられていてコストパフォーマンスも最高です!いただく際は煮卵の黄身をとスープに溶かして食べることでスープの味わいを高めてくれます。辛いのがお好きな方は自家製ラー油を加えて風味を足せばして好みの味に調整できます!(図:FB@心理師的歡樂之旅

  • 住所: 臺東縣大武鄉大武街保安巷
  • 電話番号: 089-791-418
  • 営業時間: 06:30-15:30
  • 東太平洋鮮魚湯2@陳小一的雲林美食天地
  • 東太平洋鮮魚湯3@陳小一的雲林美食天地

新鮮で甘味のある魚を思いっきり食べる— 東太平洋鮮魚湯

魚介類は新鮮ならとっても美味しいに違いない!東太平洋鮮魚湯は大武漁港のすぐ近くにあり、簡単に鮮魚が手に入ります。昔以前漁師をしていたオーナーは魚の目利きが上手で、必ず新鮮で甘味のある魚介類が食べさせてくれますを仕入れる事ができます。ここを訪れたのなら店名にもなっている熱々の鮮魚スープを絶対に注文してください、新鮮で弾力を感じる魚にネギと生姜の千切り、そして少しの塩を加えることで魚の味わいが引き立つスープがを味わえます!レストランではお客さんの好みに合わせて蒸し、焼き、照り焼き、豆豉(大豆の発酵調味料)と三杯(煮付け)という五つの調理方法で魚を調理してくれますが、選び方がわからない時はぜひ香煎白帯魚(焼き太刀魚)を選んでください。白帶魚(白太刀魚)と油帶魚(テンジクタチ)は大武の特産魚で身は新鮮で厚みがあり、シェフによる絶妙な火加減により表面をサクサクの黄金色に焼き上げられた脂の乗った焼き魚は軽く塩胡椒しただけで病みつきになる味わいが楽しめます!他にも九層塔醬炒海瓜子(バジルと蛤の炒め物)や三杯透抽(イカの炒め物)といった魚介類の炒め料理は前菜にぴったりでおすすめです!(図:FB@陳小一的雲林美食天地

  • 住所: 臺東縣大武鄉環港路5號
  • 電話番号: 089-791-754
  • 営業時間: 10:00–14:00, 16:00–19:00(水曜定休日)

  • ウェブサイト: FBファンページ

阿梅海產@ig@safrltt

漁港のすぐそばに、海の味覚が溢れる食卓— 阿梅海產

観光客で賑わう忙しい漁港と比べると、大武漁港は漁村らしいシンプルさとゆったりとした雰囲気が漂っています。そんな大武漁港の中に位置する阿梅海產店の窓際席に座り、外に停泊している船を眺めて静かで平穏な時間を満喫し、潮風に吹かれながらいただく魚介類は格別の味わいです。計り売りした魚をお客さんの好みに料理してくれる阿梅海產は値段もお手頃で魚好きから人気の高いお店、ここを訪れた際は絶対に厚切りのお刺身を注文してみてください。抜群の鮮度と包丁捌きによって提供されるお刺身は量がずっしりとあってコストパフォーマンス最高です。花枝丸(イカ団子)はぷりぷりとした食感で食べ応えがあり、蛤炒めは殻の中に肥えた身がしっかり詰まっています。焼き魚を注文するときは「一魚兩吃(一匹の魚を二つの料理に使用すること)」とお願いすることで頭としっぽの部分はスープに、身の部分は外側をパリパリとした食感に焼き上げて提供してくれます。食後にはサービスのフルーツまでついてきて、美味しい食事の締めくくりにぴったりです。(図:IG@safrltt

  • 住所: 臺東縣大武鄉環港路1號
  • 電話番号: 089-790-307
  • 営業時間: 10:00–20:00
  • 808山海產1@fb@justin Lee
  • 808山海產2@fb@justin Lee
  • 808山海產3@fb@justin Lee

安くて美味しいものこそ王道— 808山海產店

美味しくて安くて駐車もしやすい808山海產店は南迴台9線道路側に位置した人気のある海鮮料理店。お手頃価格の海鮮料理で有名で、平日の営業時間は常に満席で、休日は事前予約がないと来るだけ無駄になってしまうほど大変繁盛しています。店内はシンプルな内装が施されており、広々とした心地よい環境で食事をいただけます。メニューは多方面に渡って種類が豊富で、魚介類は時価になっているので注文時に値段を確認しましょう。他にもオーナーは人数と予算にあわせた料理のカスタマイズにも対応しており、あたたかな心遣いが感じられます!豊富なメニューの中でもごはんにぴったりの炒山豬肉(猪肉炒め)、皮目をパリパリに焼き上げながらも身は柔らかい香煎虱目魚(焼きサバヒー)、肥えて身がしっかり詰まった海瓜子(はまぐり)に美味しさあふれる季節時蔬(季節の旬野菜)など、どれもオーダー必須の人気メニュー。注文してから提供されるまでのスピードがとても早く、テーブルいっぱいに並べられた新鮮で美味しい料理はどんな美食家の舌も満足させてくれます。(図:FB@Justin Lee

  • 住所: 臺東縣大武鄉達興路72號
  • 電話番号: 089-702-808
  • 営業時間: 10:30–17:00
  • 達興山號1ok@x0653
  • 達興山號2ok@x0653

山と海の間に位置した創意工夫溢れるプライベートレストラン — 達興山號

達興山號は多くの五つ星ホテルレストランで働き、さらに原味料理達人爭霸賽(料理コンペティション)にて優勝経験のあるシェフ・阿泰さんが家族を連れて故郷へと戻りオープンした西洋料理と原住民料理をフュージョンさせたレストランです。台九線424キロの場所に位置するこのレストランは山を背に海に面した場所に建てられていて、半屋外式の建物は優雅さと快適さを感じながら食事することができる設計で、家族や友達と食事をしながらとりとめのないお喋りしていると、まるで家でくつろいでいるような気分にさせてくれます。メニューはおまかせコースのみ、前菜プレート、スープ、メインディッシュとなっておがありり、料理はお客さんが地元の旬な食材を味わえるように季節に応じて調整されています。素材そのものが持つ味わいを生かしたシンプルな調理方法を採用し、盛り付けは精緻で色や香りにいたるまでこだわりが詰まっています。オーナーの奥様は情熱的でとても親切、料理に使用されている食材やそれにまつわる話を紹介してくれるおかげで、お客さんは食事を通して大武、そして部落についての理解を深めることができます。達興山號では料理だけにはとどまらず、地元の人たちと一緒に魯加卡斯部落を歩く一日ツアーを行っており、参加者はこの活動を通じてパイワン族の生活を知り、言葉や伝統工芸そして彼らの持つ文化の美に触れることができます。(図:IG@x0653

  • 住所: 臺東縣大武鄉南興村達興3號
  • 電話番号: 0932-221-039
  • 営業時間: 11:00–14:00, 17:00–20:00(日・月定休日、他の日についても事前に電話でご予約ください)

  • ウェブサイト: https://www.facebook.com/dahsin3com