台東旅行に来たのなら、お土産を買うのを忘れないこと。地元民のお勧めの味を買えば間違いなし!

1.陳記麻糬

1.陳記麻糬

1934年に創立され、90年近い歴史のある「陳記麻糬」は三代続くお店で、伝統的な台湾風お餅の販売を行っています。お餅はその日にお店で手作りされたものだけを販売しており売り切れたらその日は終了、材料には池上産の糯米と日本製トレハロースが使われています。看板メニューは旗魚麻糬(カジキ餅)と黑麻糬(黒餅)で旗魚麻糬(カジキ餅)にはオーナーが釣ったカジキで作った甘塩っぱい魚でんぶがたっぷり包み込んであり、もう一つの看板メニューである「黑麻糬(黒餅)」は黒い糯米を使って作られていて中に包まれたほのかに甘い小豆餡が食欲をそそります。

本店は台東市博愛路にあり、台東新駅の中にある「站前文青小店」支店は観光客の買い物に便利です!クール便による宅配サービスもあるので台東の美味しさを便利に持ち帰る事ができます。

  • 住所: 臺東縣臺東市博愛路186號
  • 電話番号: 089-353286
  • 営業時間: 月~日06:30-18:30
  • ウェブサイト: https://www.machi.net.tw/index.html
2.志安餅鋪

2.志安餅鋪

台東の老舗と言えば、地元で35年間営業している志安餅鋪でしょう。
百年続く伝統的なお菓子「封仔餅」、その名称は昔台東人が月餅を包む時にカレンダーの紙を包装紙にして長い棒状に包んだことで「封(包装されている)」がされているとしたのが始まりですが、現代では食品の安全性や衛生面を考慮してこのような形で包装されることは少なくなりました。志安餅鋪では「封仔餅」を新たな包装で再現し、伝統的な意義を商品にしっかりと残しています。

志安餅鋪の封仔餅は緑豆餡、ピーナッツ、ゴマ、肉でんぶ味の四種類があり、香りの良い皮の中にたっぷりと餡が包まれています。また職人の間で伝わる伝統的な製法で作られた烏豆沙蛋黃酥(烏豆餡と黄卵の塩漬け入り饅頭)も同じくお店の看板メニューになっています。

  • 住所: 臺東縣臺東市正氣北路207號
  • 電話番号: 089-323566
  • 営業時間: 火曜9:00-21:00,水曜~土曜10:00-21:00,日曜~月曜9:00-17:00
3.連城記地瓜酥

3.連城記地瓜酥

1993年に創立した有名な老舗お土産店であるこちらのお店では、口あたりの良いお芋を独自の製法で地瓜酥(さつまいもチップス)、地瓜蜜(大学芋)、芋頭酥(タロイモ饅頭)などに加工しており、その昔ながらの味わいは地元の人たちに広く愛されています。先の二代が研鑽して作り上げた味わいに留まる事なくさらに新しい味を追求し続けることで台湾全土において知名度が徐々に高まっています。連城記は現代人の飲食文化の変化に合わせて栄養価の高いさつまいもで様々な商品を作り出しており、またその製作過程においてさつまいもの黄金色や口当たりの滑らかさ、そして飽きのこない甘さがなくならないように注意して加工されています。生産された商品には防腐剤を使用されておらず、ベジタリアンの方でも安心して食すことのできます。長年連城記を愛してくれているお客さんに幅広く提供できるよう、お店で直接購入する以外にネット販売や宅配も請け負っています。

  • 住所: 臺東縣臺東市正氣路301之31號
  • 電話番号: 089-328726
  • 営業時間: 09:00-22:00
  • ウェブサイト: https://www.liancheng.idv.tw/
4.協興珍餅店封仔餅

4.協興珍餅店封仔餅

台東市仁愛路にある天后宮の前に位置する80年を超える歴史のあるこのお店は小さいながらも精巧な作りで、店内には懐かしさが溢れ、まるでタイムマシンに乗って過去を訪れたような気持ちにさせてくれます。人気商品は看板メニューでもある封仔餅、伝統的な紅紙を包装に使ったレトロな風貌が愛らしく自分用にも贈り物にもぴったりです。緑豆餡、タロイモ餡、白餡、小豆餡、肉そぼろの五種類があり、5個入りと10個入りが用意されており買いやすく、地元の人たちは中秋節にこの封仔餅を月餅の代わりに送ります。店内には他にも太陽餅や鹹糕(甘塩っぱいケーキ)の他、なつかしさを感じるおもちゃやお菓子が並べられています。

  • 住所: 臺東市仁愛街84號
  • 電話番号: 089-322732
  • 営業時間: 09:00-22:00
  • ウェブサイト: https://chinese-pastry-6.business.site/
5.歐巴螞寒單餅

5.歐巴螞寒單餅

2019年度台東お土産ベスト10に選ばれた「歐巴螞烘焙坊」、本店は台東市開封街にあるサイクリングロードの側にあります。三大人気商品「寒單餅」、「紅藜雪Q餅」、「羅宋」は、お店を訪れたなら絶対に持って帰りたい商品です。「寒單餅」はオーナーが台東を代表するお土産を作りたいと願って開発した商品で地元の人々が好んで食べるこしあんと原住民食である粟餅にレッドキヌアを加えて作られたもので地元の有名な伝統行事である炮炸寒單(財神である寒単爺を温める為に爆竹を鳴らす伝統行事)からアイディアを得て作られた商品です。

「紅藜雪Q餅」は台東のルビーと言われているレッドキヌアに沢山の種類のドライフルーツをやカシューナッツを加えて噛みごたえとサクサク感を出し、尚且つ歯にくっつかない商品として作られました。オリジナル、ピーナッツ、タロイモ、カシューナッツ、情人果(グリーンマンゴーの砂糖漬け)、レッドグアバ、イチゴ、鹹蛋黃(卵黄の塩漬け)の八種類があり、薄くカットして包装されたこの商品は保存が利いて食べやすく、携帯するのにも便利です!もう一つの「羅宋」は初鹿牛乳を使用しており、中はふわふわ、外はサクサクの食感と、塩気の中からミルクの濃厚な香りが感じられる商品になっています。他にも地元の食材を使って作られたお土産が沢山あって、お買い物するのが楽しくなります。

  • 住所: 台東市大同路210號
  • 電話番号: 089-337007
  • 営業時間: 09:00-22:00
  • ウェブサイト: http://www.obamacake.com.tw/
6.連吉馨餅家

6.連吉馨餅家

連吉馨餅家は台東光明路の角で70年以上営業してきた老舗のお餅屋さん。一代目は日本統治時代に砂糖の販売で身を起こした企業家で、現在は三代目がその経営を継承し、パンや結婚式の引き出物、伝統的な焼き菓子や洋菓子を毎日手作りしてお店に並べています。また、お店の紹介文とメニューは英語に翻訳されていて、外国人旅行客が買い物をするのにも便利です。

看板メニューは伝統菓子と洋菓子で、冬瓜と挽肉で作った餡をたっぷり包んだ「傳統肉餅(ひき肉を包んで焼いた中華菓子)」はモチモチと噛みごたえがしっかりあるのに外側はサクサクで、表面にはたっぷりとゴマがまぶしてあります。精巧な花模様が付けられたパイナップルケーキは外側サクサクとした食感で、中には甘くて香りの良いジャムが詰まっていて懐かしい味わいが楽しめます。他にも台湾風マカロンやチョコレートボールなどが量り売りで販売されており、好きな量を購入できます。

  • 住所: 臺東縣臺東市光明路140號
  • 電話番号: 089-322893
  • 営業時間: 08:00(08:30)-22:00