2019台湾国際バルーンフェスタ光雕音楽会が海を超えて7/13綠島に初上陸

「今年で9年目のバルーンフェスタ。台東県政府がついに熱気球を綠島に上陸させました。」と饒慶鈴県長は高らかに宣言しました。待ちに待った2019台湾国際バルーンフェスタの第三回光雕(プロジェクション・マッピング)音楽会が7月13日夜9時に綠島空港の滑走路で開催されました。海を越えた光雕音楽会の演出は初めての試みです。熱気球が立ち上がり、演奏が始まると歓声が湧き、たくさんの人々がカメラやスマートフォンで写真を撮っていました。8千名の綠島の住民や観光客が大自然に囲まれた綠島で夏の夜に浮かぶ島と夜空、熱気球のプロジェクション・マッピングを楽しみました。

taitung hot ballon

千名以上のインターネット投票では、9割以上が台湾国際バルーンフェスタのイベントに高い興味を示し、綠島鄉綠島空港の「島嶼夏夜」光雕音楽会の演出は、北部、中部、南部の人々が一番参加したいイベントという投票結果が出ていました。イベント当日は、たくさんの観光客が綠島へ訪れると予想され、綠島島上の民宿、旅館、ホテルだけでなく、車のレンタルも難しい状態になっていました。天気予報では綠島の風速が七級以上だったため、イベントをキャンセルする予定でしたが、綠島の熱気球光雕音楽会を楽しみにしてきた人々をがっかりさせてはいけない、みんなに自分だけの綠島の夜を楽しんで欲しいと、主催単位は9時から熱気球光雕音楽会を開始しました。

会場では饒慶鈴県長が「今年で9年目のバルーンフェスタ。台東県政府がついに熱気球を綠島に上陸させました。」と話し、謝賢裕鄉長、李數奼議員、代表會何富祥主席鄭姵辰副主席や各代表、綠島空港、東管處、綠島各界の協力に感謝するとともに、今後も熱気球を宣伝して産業発展のために努力し続けることを誓いました。台湾国内初の民間空港での熱気球光雕音楽会は、綠島の開催イベント史上最も来場者が多く、謝賢裕鄉長と李數奼議員は今後も縣府と協力して綠島の観光と経済産業の発展を促していきたいと話していました。

今年の台湾国際バルーンフェスタ光雕音楽会は、台湾の台東球、国貿球、ブラジルのサッカーボール、台湾のカボチャ球や五個の熱気球プロジェクション・マッピングとテーマ曲がコラボした綠島夏夜星空と熱気球のカラフルなダンスが披露され、初めて海を越えて綠島で演出を行いました。今回の綠島空港の熱気球光雕音楽会は【夏夜繁星 SUMMER STAR】をテーマに開催され、来場者が綠島の夏の夜空で星に包まれながらロマンチックな気分に浸り、いろいろな想像をしてもらいたいと願いが込められています。五個の熱気球プロジェクション・マッピングが、光害とは無縁の綠島の夜空で美しいダンスを披露し、また、イベントでは地元の綠島国小の子供達が【八仙迎賓】で来場者を歓迎し、熱気球光雕音楽会の演奏後の【活力舞集】では、音楽とダンス、LEDで視聴覚饗宴を展開しました。迫力ある演出に来場者は目を丸くし、プロジェクション・マッピングの美しい演出とロマンチックな綠島の夜空と星、期待以上の綠島の旅を楽しんでいました。

主催単位の台東縣政府交通及観光発展處は、今週の綠島空港の熱気球光雕音楽会のほかにも、7/20池上大坡池、7/27太麻里曙光園区、8/3知本温泉、8/10大武濱海公園、そして8/12の閉幕熱気球光雕音楽会の宣伝もしています。もちろん8/16の台東縣立体育場の夜店安可場の熱気球光雕音楽会もお見逃しなく!

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公式サイト:http://balloontaiwan.taitung.gov.tw/
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