縱谷の桃源郷へ行こう—鹿野鄉で低炭素旅行

お風呂上がり、肌の乾燥が気になることはありませんか?市販の石鹸は見た目や保存性を良くするために香料や防腐剤といった化学物質を添加しているので肌が敏感になりやすい上、環境にも多大な危害になっています。池上のブランドの一つとも言える秋菊皂坊は人と環境に配慮した手作り石鹸のお店、石鹸の一つ一つに土地と人への思いやりが込められています。

池上で手作り石鹸のお店を始める

池上で手作り石鹸のお店を始める

「何かを心から願った時、全宇宙が一つとなって助けてくれる」秋菊皂坊の創業者である陳秋菊さんが語る話はこの一文が真実であることを教えてくれます。池上に居を構えて二十年、池上中学校で養護教師をしていた彼女は務めていた学校の用務員が廃油を地面へ流している所を目撃した事から廃油を再利用する方法として石鹸作りを始め、手作り石鹸ブランド秋菊を創立しました。脇目も降らずに手作り石鹸の道を邁進し、2015年には栄誉あるレッド・ドット賞のコミュニケーションデザインセクションを獲得しました。

鮮やかな色合いの手作り石鹸が神秘的な雰囲気を作り出している秋菊皂坊の店内には植物から抽出された気持ちを清らかにしてくれる爽やかなアロマオイルの香りが広がっています。秋菊さんは長年にわたる努力の末、地元で採れるアロマオイルを使った手作り石鹸を開発、「台灣好基金會」との合同商品を作成したり、微笑台灣319聯盟(スマイル台湾319連盟/台湾にある319郷の特色ある物事を紹介する連盟)への加入をお願いされたりと池上米と並ぶ、池上を代表する地元ブランドへと成長しました。

天然素材を使った石鹸作り体験

天然素材を使った石鹸作り体験

秋菊皂坊では手作り石鹸の品質を保持する為に材料への投資を惜しみません。使われている油は数十種類もの良質な天然食用油を調合したもので、そこに秋菊さんが厳選した植物パウダーとアロマオイルを肌質によって配分をかえて調合しています。

石鹸作りに全力を注ぎ込み励んできた秋菊さんにとって一番重要なのは「遊び心を持って楽しみながら挑む」事。そのため秋菊皂坊はお客さんと共に作り上げるワークショップ形式を採用しており幸福串型石鹸作り、芸術作品のようなガラス石鹸作り、リップクリームや虫除け液作りといった様々なDIY活動を行なっています。中でも「幸福串皂(幸福串型石鹸)」なら天然素材を使った唯一無二の石鹸作りが体験できますよ、出来上がった石鹸にはメッセージを刻印して部屋の飾りとして使いましょう。自分用にもプレゼントにもぴったりです。

住所: 臺東縣池上鄉仁愛路191號
連絡電話番号: 0933-486-656
営業時間: 09:00 – 21:00
ウェブサイト:https://www.facebook.com/soapohlala