縱谷の小さな街を訪れ、牧歌的な芸術スタイルを体験しよう

虫達の作り出す爽やかな音色、風にゆらゆらと揺れる稲穂、縱谷の小さな街には牧歌的な純朴さを感じる光景が広がり、詩を連想させるこの土地は新たな美しさを育んでゆきます。今回私たちは芸術や文学とリンクした池上、關山、鹿野の三地方にある縱谷の小さな街を訪れ、深く心に残るような感動を探してきました。

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一日目:池上

福原打鐵工坊@liweicheng0411

地方創生をその目で見届ける: 福原打鐵工坊

「鉄は熱いうちに打て」という言葉が諺にあるように、福原打鐵工坊で鉄の鋳造をその目で見て、オーナーである鄭銘昇さん語る鋳鉄の心得について聞くことで初めて職人の精神について理解することができるのでしょう。現在市場に出回っている包丁類はほとんどが工場による大量生産品で、伝統的な熱い鉄を打つ鍛冶を行う店は早いうちから衰退してゆきました。鄭銘昇さんはそんな鍛冶文化を守る為に台東エリアでの営業許可を申請し、彼の店には万能包丁から斧、シャベルまで多種多様な手作り製品が揃えられています。砲弾の弾殻を使用し作られた高品質の包丁の他、鄭銘昇さんは記念品になるようなシャベルや斧を模したキーホルダーを開発し、その価値を高める為に「池上」の刻印を入れています。(写真提供:IG@liweicheng0411

  • 住所: 臺東縣池上鄉中山路194-1號
  • 電話番号: 0933-865-919
  • 営業時間: 09:00–11:00;14:00–18:00;19:00–22:00(土曜定休日)
  • ウェブサイト: ファンページ
  • 4.5公里咖啡1ok@wendy70091
  • 4.5公里咖啡2ok@wendy70091
  • 4.5公里咖啡3ok@wendy70091
  • 4.5公里咖啡4ok@wendy70091

文学や芸術について語りあいながらコーヒーを:4.5公里咖啡

197県道から4.5キロのところにある4.5公里咖啡(4.5キロコーヒー)はただのコーヒーショップではありません、というのもこのお店はオーナーである彭明通さんが運営するアートワークショップだからです。彭明通に言わせるとコーヒーと芸術はどちらも彼の作品であり、その時の気持ちや体調がコーヒーと作品、どちらにも反映されているから。4.5公里咖啡をオープンしてからの彼はお客さんと自分の好きなものについて語り合い、コーヒーショップには掛け軸や書、そして自らが制作した木工作品を展示しています。お店を訪れ芸術作品に囲まれながら、濃厚な香りを漂わせるハンドドリップコーヒーをいただきつつオーナーと人生と芸術について語り合う時間を楽しみませんか。(写真提供:IG@wendy70091

  • 住所: 臺東縣池上鄉富興村水墜33號
  • 電話番号: 0919-598-046
  • 営業時間: 10:00–18:00(月〜木定休日)
  • ウェブサイト: ファンページ

  • 池上5159懷舊民宿ok@yaya66618
  • 池上5159懷舊民宿@ 33 Yushan 33

コレクターの宝物庫に宿泊しよう—池上5159懷舊民宿

旅行の旅にチケットの半券やポストカード、特徴的な小物などいつか思い出を振り返る為にと集めたりはしていませんか?それなら池上5159民宿に宿泊するのがおすすめです。オーナーの洪政榮さんはそんなコレクションしたいという抽象的な感情をインスピレーションにして民宿を運営しており、ノスタルジックな空間には沢山のアンティーク家具や世界各地で集めたマグカップといったコレクションアイテムが収蔵され、沢山の驚きが詰まっています。オーナー夫妻は気さくで話しやすく、部屋は清潔で快適に整えられており心地よく宿泊できます。(写真提供:IG@_33_yushan_33_

  • 住所: 臺東縣池上鄉仁愛路12號
  • 電話番号: 0931-281-676 (部屋の予約は直接民宿へご連絡ください)
  • ウェブサイト: ファンページ

二日目:關山、鹿野

一化手工坊

アミ族の木工作品を鑑賞:一化手工坊

關山德高部落にある一化手工坊を訪れるとアミ族のシンボルを刻んだ木彫り作品がずらりと並べられています。優れた工芸師である黃永寶がその技術を注ぎ込んで制作した作品には部落に伝わる口伝の物語が込められています。黃永寶が運営しているこの工房の名前は彼のアミ族語の名前である「一化.拉姆露」にちなんで名付けられました。彼は今まで口頭でのみ伝えられてきた原住民の歴史を図案化し、部族の物語と人生の記録を作品という形に昇華させた為、彼の作品には部族の人々の暮らしの足跡を見つけ出すことができます。一化工作室では木工教室も開催していますので、興味がある方は体験教室の事前予約にお申し込みください。

  • 住所: 臺東縣關山鎮永豐 5 鄰52 號
  • 電話番号: 089-931-377
  • 営業時間:10:00–17:00(月・火定休日)
  • ウェブサイト: ファンページ

  • 鹿野書苑1ok@renshenghmm
  • 鹿野書苑2ok@renshenghmm
  • 鹿野書苑3ok@renshenghmm

のんびりと芸術文化の景勝地を巡る:鹿野書苑

白い壁と灰色の屋根、緑に囲まれた村の古民家はほのかなコーヒーと紅茶の香りを漂わせ、訪れた人を楽園にいるかのような気持ちにさせてくれます。この鹿野書苑は永続できるリフォーム法により再建された古民家で、地形や差し込む光の角度、そして周囲の環境を考慮したリフォームが行われ人と自然が調和して共存してゆけるように建てられました。人と文化、芸術を愛するオーナー・洪逸家さんは「陶、茶、書、芸」という四つの要素によって鹿野書苑を位置付けており、店内には茶室とコーヒーショップ、書店と展示スペースが設けられており、不定期で芸術文学コースを開講している他展示会なども開催しています。のんびりとした雰囲気の中でコーヒーを飲みながらお気に入りの本を探し、芸術作品を眺め、のんびりとした休日のひとときをお楽しみください。(写真提供:IG@renshenghmm

  • 住所: 臺東縣鹿野鄉光榮路563號
  • 電話番号: 089-552-223 (予約制)

  • 営業時間:10:00–17:00(月〜木定休日)

  • ウェブサイト: ファンページ
鹿野耕食宿

朝鮮蓬を使ったお香の手作り体験—鹿野耕食宿

手作り工芸体験は美的感覚を呼び起こしてくれるだけではなく、私たちの生活に新たな考えをもたらし人と自然の間にある距離を縮めてくれます。暖かくなると蚊が猛威を振るうようになりますが、多くの蚊避け薬剤は人と環境に有害な化学成分を含んでいます。鹿野耕食宿で手作り体験に参加し、天然無害な蚊避けのお香を作りましょう。コースでは乾燥させた朝鮮蓬を使って「モグサ」を作り、ゆっくりと丸めた紙へ細心の注意を払いながら隙間なく詰め入れます。朝鮮蓬で制作したお香には蚊避けの効果があり、自然な蓬の香りが心を落ち着かせてくれます。

  • 住所: 臺東縣鹿野鄉瑞景路二段153號
  • 電話番号: 0925-728-828(体験教室は予約制です)