私たちの主食は、お粥、小麦粉、麺、ご飯です。平凡な穀物類が、心を込めてこしらえられて日常のグルメとなります。台東のキレイな山と水が生み出す優良な穀物は、お店の人々のソウルと巧みな技によって美味しいご当地グルメが作られています。せっかく台東に来たなら、ご当地を満喫しなきゃもったいない!

萬家鄉餃子館

萬家鄉餃子館——地元の人が満場一致でオススメする冰花煎餃

台東で、何を食べたらいいですか?と聞けば、台東人の3人にひとりが萬家鄉餃子館をオススメします。この餃子館は、シンプルな内装でアットホームなお店です。メニューも豊富で、餃子や麺類、鍋物や熱炒(炒め物)があります。何を頼んだらいいかわからないって?隣のテーブルを見れば、一目瞭然!餃子館名物——冰花煎餃で決まり!

冰花煎餃の名の通り、この焼き餃子は、羽根の部分が冰花の結晶のような美しい形状をしています。黄金色に輝く冰花がテーブルに運ばれると、あまりの美しさに思わず見入ってしまいます。餃子の皮の厚みもちょうどよく、油っこさを全く感じません!一口かめば、サクサクな皮とジューシーな肉、そしてさっぱりとしたキャベツが口いっぱいに広がり、噛めば噛むほど肉汁があふれ出てきて、その美味しさに感動してしまいます。まさに、餃子のいいとこどり!萬家鄉の餃子を一度食べれば、その味の虜になってしまいます。

美味しいだけじゃないんです。萬家鄉餃子館は、味の素を加えることなく、素材本来の本物の味を引き出し、お客さまに本物の美味しさと健康を提供しています。萬家鄉餃子館にたくさんの人が訪れる理由のひとつです!

(IG Photo:@emilio_zhuang)

グルメセレクト:これを食べなきゃ台東に来たって言えないよ!台東グルメTOP10(下)

文化街の紅麹飯——台東の温かい昔ながらの味

文化街の紅麴飯のお店は、40年余りの歴史があります。紅麴飯は、台東の定番の朝ごはんでもあり、台東人が小さい頃から食べている思い出の味でもでもあります。白ごはんの上に甘酸っぱい紅麴のタレを掛けて、さらに出来立ての「炸蛋」をのせれば、台東のエネルギー源の出来上がりです。

現在では、2代目の女将さんがお店の味を受け継いでいます。紅麴は30日間発酵させてから料理に使われ、手抜きなど一切せずに、人と人とを結ぶ料理を作っています。温かいご飯からは、紅麴の独特の穀物の香りと紅麴のタレの甘さ、そして発酵したお酒の香りの温かいハーモニーが広がり、なんとも言えない幸せな気分にさせてくれます。

「炸蛋」は、女将さんが厳選したあひるの卵で、5秒間揚げてすぐに取り出しているので、出来上りの「炸蛋」は、外はサクサク、中は半熟のトロトロの食感が楽しめます。「炸蛋」を優しく突っつくと、黄金色の卵黄があふれ出てきます。その卵黄を紅麴飯にゆっくり染みこませ、優しく混ぜて頬張れば、夏の陽射しが差し込むお店で幸せを感じることができます。

(IG Photo:@khbee0722)

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七里香 水煎包——拳より大きな包子

こんなに美味しい水煎包を食べたことはありません﹗嘘だと思うなら、台東の正気街で拳よりも大きく、口に入りきらない大きな包子を食べてみてください﹗水煎包の外皮は黄金色に焼き目がついて、サクサクしていてとても美味しそうです。厚さも十分で、餡が今にも溢れ出しそうです。

そうです﹗まさに餡の「重量オーバー」。炒めたキャベツに豚肉、人参、そしてニラや冬粉(春雨)が包子いっぱいに詰め込まれています。まるで、朝の満員のエレベーターみたいです(…みなさんに包子の餡が、本当にいっぱい詰まっていることを伝えたいんです!)。餡の香りが包子にも染み込み、少し甘めのタレが口いっぱいに広がります。辛いのが好きな方は、お店特製の甜辣醬をつけて召し上がれ!

お店の営業時間は午後3時ごろからです。お店が開店すると、長蛇の列ができて、すぐに水煎包が売り切れてしまいます。台東でぜひ食べてみたいという方は、早めにお店に向かいましょう。あと、お店で出来立てを食べた方がいいですよ。テイクアウトすると、皮のサクサク感が半減してしまうんです!

(IG Photo:@dessert.jie)

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明隆春捲専売店——食、本来の意義

「五味使人口爽」、老子は、過度に味覚体験を追求すると味覚が疲れてしまうと教えています。古人の知恵は、現代にも適用します。色々なモノで溢れかえっている現代では、シンプルに、そして健康的な飲食が流行しています。明隆春捲専売店は、十数年前から他のお店とは違ったスタイルでお店を経営しています。食材にこだわり、食材をふんだんに使い、健康に気を使い、飲食に健康と満足の本来の意義を持たせています。

明隆では麦粉で春巻きの皮を作っています。お店では、全麥紫米捲、全麥蔬果捲、冰淇淋春捲の3種類の人気春巻きを販売しています。また、お店特製のソース(トマトソース、胡麻ダレ、マスタード、甜辣醬)も置いてあるので、お好みで味変してみてください。

ここの春巻きは、ひとつでお腹がいっぱいになります。苜宿芽春捲(かいわれ春巻き)を例にすると、かいわれに菜餔(干し大根)、素肉鬆(素食ポークフレーク)、さらに、のり、セロリ、花生糖粉(ピーナツシュガー)が合わさり、さまざまな食材が生み出す食感に爽やかな旨さが広がります。また、全麥蔬果捲(オールブラウンの野菜フルーツ巻)は、きゅうりとかぼちゃ、そしてリンゴが主役で、さらに、にんじんや紫キャベツ、素肉鬆が入っています。噛めば噛むほど、口中に美味しさが広がります。

新鮮な食材と健康、春巻きは、ひとつひとつが注文が入ってから作られています。明隆が台東人の親友であることもうなづけますね。春巻きひとつで、みんなのお腹も心も大満足。

(IG Photo:@kt_weng ) 

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老東台米台目 —— 台東人も知っている、その名前

「老東台」は、台東の地元の人ならば呼び間違えることは絶対にありません。旅行客は、よく「老台東」と呼び間違えてしまいます。どうして台東の地元の人は呼び間違えないのでしょう?なぜなら、老東台米苔目は1955年に開業してから、台東の発展と人々の成長を見続けてきたからです。お店の名前が「老東台」なのは、創始者のオーナー夫妻が東台戲院の側で出店を構えていたことが由来しています。

みなさんは、米苔目(ミータイムー)を食べたことはありますか?米苔目は、普通の麺とは違って柔らかいので箸で簡単に切れてしまいます。「老東台」のテーブルのメニューには、米苔目の食べ方が載っています。米苔目を食べる時は、スプーンで切り崩してからスープと一緒に食べてください。米條とスープの最高のハーモニーが楽しめます。

米苔目の美味しさは、米條とスープのハーモニーが鍵となります。「老東台」のかつおだしスープは、あまり濃くなく、肉汁もそんなに多くありません。スープの上で踊るかつお節の「舞」は、米苔目に躍動感を与えるだけでなくスープの旨味をより引き出しています。粉條は、タピオカ粉から作られているので、ツルツルの食感が楽しめます。お店の秘伝のタレと貢丸や滷蛋(煮卵)、そしておつまみを1、2つ頼めば、美味しさがさらに広がります。

(IG Photo:@viantsai818 )